こんにちはサイクルショップタジマの平野です!
今回は前回導入しましたビッグプーリーゲージのインプレッションをしたいと思います!!
と言うことで、
「セラミックスピード OSPWキット コーテッド」
を入れてから色々な場面で使用してみました。
導入した車体にはパワーメーターは付いておりませんので、使ってみてのありのままの感覚的な表現となります。その点ひとつご留意下さい。
最初からですが、簡潔にまとめてお話すると
どんな状況下でも効果は体感する事は出来ます!!
走る場所、強度に関係無く恩恵を受けられるという事。
まず漕ぎ出し一番で分かる駆動抵抗の少なさ。それが漕ぎ出しの軽さに明らかに繋がっております。
多くの方がアウター×リア2、3、4段目辺りでスタートする事があると思いますが、その辺りのある程度チェーンテンションが掛かっている状況では明らかに違いを体感出来ます。
そこからスピードに合わせてギアを上げていく段階でも脚の運びが軽いのは感じるので、どのギア位置にしても効果は分かると言って良いと思います。
元々私のバイクに付いていたプーリーは上下とも純正セラミックベアリング搭載の物でしたが、交換前と後では違いを如実に感じました。
プーリーが大径化された事による駆動抵抗の減少が大きく現れていると考えております。
私も使用前のイメージではチェーンテンションの高い状況下ほど効果を感じるが、逆の状況ではあまり体感出来るものではないのかと考えておりました。
しかし使用してみるとギアの組合せに関係無く、運びが軽くケイデンスを自然と上げられる印象でしたので、どんな用途・レベルの方でも恩恵を受けられるアイテムだと思います!
ヒルクライム時の様な負荷の大きい場面でも威力を発揮し、スムーズな回転が後押ししてくれる様な印象を受けます。
気になる変速性能の点ですが、こちらは全体的に純正プーリーゲージに比べると変速時に一瞬のタイムラグが発生する感じはあります。
変速性能が悪いと言うよりは変速動作開始から完了までの動作時間がほんの僅か長くなる様なイメージですので、慣れてしまえばそこまで気になる事は無いかと思います。高負荷時でも確実な変速は行えます。
この点に関しては、プーリーゲージメーカーやモデルでも大きく変化しそうな点ですので、あくまで私が使ったこのモデルでの印象です。
負荷強度の高いヒルクライムやトレーニングなどでは駆動抵抗の数ワットが非常に大きい値となります。
サイクリングユーザーの方にとっては、より軽い脚の運びのお陰でモチベーションもアップしより深く楽しめる事になるでしょう。
私が今回導入したものはビッグプーリーゲージの中でも非常に高級なセラミックスピード社の物です。
ツールに出ている様な世界的有名選手やチームなどもこぞってバイクに入れるほど性能面や耐久性などの機能面で評価されているブランドですので、効果を体感出来て当たり前と言われてしまえばそれまでかもしれません。
…ですが本当に効果を如実に体感できます!
またセラミックスピード社に限らずビッグプーリーを展開しているブランドは多くあります。
その中で性能面、コスト面などを含めてご自身に最適なビッグプーリーを入れていただくのは非常に走りに有効的かと思います!
皆様ぜひこの機会に効果も見た目もグレードアップする「ビッグプーリー」を導入してみませんか?