ロードバイク、自転車にかかせない油。
「チェーンルブ」、自転車の駆動効率に大きく影響があり、チェーンの耐久性、摩擦抵抗、に関わる大切なものです。
種類も様々、ウェット?ドライ?なんのこった??という方も少なくはないと思いますので簡単に説明とオススメのチェーンオイルを4選ご紹介したいと思います!
まずは「ドライタイプ」とは…
ドライの名の通り、乾燥したコンディション向けのオイルです。
晴れの日しか乗らない、チェーンに汚れが付くのが嫌だ、ペダリングの抵抗を減らしたい、そんな方にオススメです。
その分チェーンにオイルが保持される能力は落ちますのでこまめな注油は必要。
ロードバイクに乗っている人ならほとんどの方がドライタイプを好むと思います。
そこでまずひとつ、オススメなオイル
マックオフ
C3 CeramicLube
50ml 1,980円税込
120ml 2,970円税込
マックオフ独自のセラミックコーティングを配合し抵抗を減らす、マックオフの定番チェーンルブ。ドライタイプなので汚れにくさも持ちつつ、金属同士の接触時の抵抗を減らしてくれます。
ブラックライト付属で光を当てるとオイルが光るので浸透度合いも可視化してわかりやすいのが特徴的です。
ヴィプロス
ロッサーノ
62ml 2,530円税込
こちらもドライ系に分類されるオイル。
(正確にはサスペンド系チェーンオイル)
サラサラしていて汚れに強い、チェーンを綺麗に保ちたい方にはとにかくオススメです。
オイルの色も赤なのが特徴的ですね!
サラサラしたオイルは通常飛散しやすくなってしまいますがそこは「サスペンド系」。
ヴィプロス独自の経験とノウハウから皮膜の流動性をコントロールし、瞬間的な浸透性は維持、低粘度の状態で皮膜を定着させ遠心力に影響されることなく高い潤滑性能を維持します。
そして、「ウェットタイプ」とは…
雨や泥に強く耐久性に優れています。
長持ちなので通勤通学などにもオススメ。
その代わり汚れやすく、手で触ってしまうと真っ黒になってしまったりします。
ロードバイクでも梅雨時期などはオススメです。
オススメは上記のヴィプロス のロッサーノの兄弟「ブルーノ」
62ml 2,530円税込
こちらはロッサーノの赤に対してブルーノは青いチェーンオイル。
サスペンド系なのでドライでもウェットでもないのが正しいのですが、どちらかと言えばロッサーノに比べると耐久性に勝るのでウェット。
とは言っても一般的なウェットタイプよりは防汚性に優れています。
またこちらは抵抗も少なくなるのでペダリングの変化も楽しんでいただけると思います。
ワコーズ
チェーンルブ
180ml 2,376円税込
こちらは今回紹介する中で唯一のスプレータイプ。そしてセミウェットタイプに分類されます。初心者の方はこちらの方がやりやすいかもしれません
スプレータイプなのでチェーンのコマの奥まで届きやすいですが、その反面出し過ぎないように注意。
ワコーズのチェーンルブは置換性オイルなので水の下に潜り込みます。ですので雨の日など濡れたチェーンにそのまま使用することも可能。
耐久性もあるので天候気にせず乗りたい方にオススメとなります。
いかがでしたでしょうか??
この他にもチェーンオイルは様々です。
用途に応じてご案内しますので店舗にお越しの際はぜひご相談ください!