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輪娯館

TREKのロードバイクの違いについて

こんにちは、輪娯館です。


最近ロードバイクを始めたいというお客様が多くご来店されていますので、今回はTREKのDomane 、Émonda, Madoneの3つのモデルの違いについて説明したいと思います。



まずDomane はロングライドでの快適性を追求したオールロードのエンデュランスバイクです。多様な路面を走るのにシートとフォークを積極的にしならせ、違和感なく高い振動吸収性能を発揮するISO SPEED(アイソスピード)構造を有しています。



また、フレームの寸法設計(ジオメトリ)もより直進安定性が高いものとなっており、重心が低く、ハンドル位置は高めになっています。そのため、初心者の方であってもふらつきにくく、楽な姿勢で走ることが可能です。

また、タイヤのクリアランスは標準が32cとなっており、公式では38Cまでの対応とされていますので、かなりクリアランスは大きめです。そのため振動吸収性能の高い、あるいはちょっとしたグラベルも走れるようなタイヤを履くことができます。


Domaneは初心者の方やロングライドに挑戦したい方、荒れた道を走るレースを走る方向けのロードバイクで、幅広くグレードが用意されています。グレードを大きく分けるフレーム素材はアルミとカーボンがありアルミは“AL"、カーボンは“SL"または“SLR"と表示があります。

カーボンの"SL"と"SLR"はカーボンファイバーのグレードの違いとなります。より軽いのグレードは"SLR"となっております。



次にÉmonda ですが、こちらはラテン語で"削り落とす"という意味があり、軽さと反応性を重視してつくられています。起伏に富んだコースや山岳の上りで最大限のパフォーマンスを発揮することを目的に作られた超軽量ロードバイクです。

Iso Speed テクノロジーの採用はありませんが、シートステーを極力細く、扁平状にすることでしなりを起こし、衝撃吸収性を高めています。

レースからロングライド、ヒルクライムまで使用できますが、得意分野という面ではやはり軽さを活かしたヒルクライムや加速感のある走りです。


Émondaは軽いロードバイクでロングライドしたい方やヒルクライムでより速く走りたい方向けのロードバイクとなっています。

フレーム素材はアルミとカーボンがありアルミは“ALR"、カーボンは“SL"またはカーボンファイバーのグレードの違いで“SLR"の表示となっています。



最後にMadone は、風を切り裂いて走るために設計されたエアロロードバイクです。

トレック史上最速のロードレースバイクでエアロフレームやエアロフォークなど空力性能を高めたロードバイクとなっています。

最先端技術を詰め込んでいるので最新グレードではISO SPEED(アイソスピード)構造を更に進化させたISOFLOWという新しいチューブ形状を採用したフレームと、新開発のマドン専用ステム一体型ハンドルバーが採用されています。

Madoneはレースに参加し上位を狙ってみたい方や最先端技術のロードバイクに乗りたい方におすすめのロードバイクです。

フレーム素材はカーボンのみとなっています。


ここまでDomane 、Émonda, Madoneの違いについて説明してきました。Domane、Émonda、Madone、にはそれぞれ「乗り心地の良さ」、「軽さ」、「レース向き」といった特徴がありました。ご自身に合ったモデルはありましたでしょうか?


また、それぞれ装備されているギアやブレーキにも種類がありますので、自分に合ったロードバイクはどれかなのかお悩みの方はご来店の上、ぜひご相談ください。目的に合った自転車でロードバイクライフを楽しみましょう!









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